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【inv11】『にあですぱらだいす』
にあですぱらだいす
(2010/10/27)
「う、うわぁあああ!?」
 声が高いところで響いた。

「た、助けてくれっ!?」
 恐怖と困惑に彩られた悲痛な叫びは厚く茂る木々に飲み込まれていくが、間近の彼らにはしっかりと届いていた。
 が、
 緊急事態だということは皆理解できている。理解できないのは────
「なんで花の真ん中に口やら牙やらあるんですかね?」
 ヨンが呟く。
 吊り下げられた男の足は花弁の真ん中にどんと広がる口にがっちりかまれており、逆さまにぶら下げられていた。その周囲で蔓が鞭のようにしなり、次の目標を狙いを定めているように見える。
「と、とにかく助けましょう!」
 ヨンの一言に同行している数名は我に返ってそれぞれの武器を握り直す。と、花弁がぶんと上を向き、男がぽんと浮遊。

 ごっくん。

「あ」
 飲み込まれた。人間が楽に入れそうな茎が丸呑みした蛇のように膨らんでずりずりと地面方向に────
「ってぇえええいっ!」
 慌てての一撃。根と茎の境目くらいにヨンの強烈な一撃が入り、植物が悶える。
「こ、攻撃です! 見えてる間に!」
 地面の下まで行ってしまえば助ける方法すら思いつかない。あらん限りの攻撃を茎に向け始めると、暴風雨のような茎の乱舞が全員を打ちつけ、あるいは切り裂く。
「こいつ、燃えないぞ!」
 魔術師風の男が放ったファイアーボールが直撃するが、傷一つない。
「火に耐性があるのか……?」
「植物じゃないのかよ!? やたら堅いし!」
 剣を持つ男が痺れる手を癒すように振って、横からの触手の一撃をかわす。
「と、とにかく全力です!」
 洒落にならない。そんな思いを飲み込んで攻撃を再開するのだった。
 ここは外延からまだ30mも入っていない浅い場所。このような光景が何箇所と発生していた。

  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「でかいな」
 大柄の男が森の上空から眼下を見下ろし、顔を顰める。
 下にあるのは森……と呼ぶには不可解なシロモノだ。
「管理を放棄した植物園だな」
 やたらでかいため遠目には森と映るが畑や道端に生えていそうな植物が多く、食べられそうな実を生しているのも見受けられる。とはいえ、実一つがこの大男の体がすっぽりと入りそうなサイズなのだが。
 緑は深く濃く、何人か潜り込んでいるだろう人影は見ては取れない。ただ中央だけ少し様子が違うようではあったが、外延からの距離があり、近付くべきかと悩む。実際ターミナルの空の危険性は飛ぶ前にPBからの警告を受けている。誰の目にも届かなくなった瞬間空を舞う者は謎の消失を遂げるのだと言う。
 そんな言葉を思い出しつつザザは同じく周囲で何人かが空からの偵察をしている姿へと視線を転じた。彼らもまた同じような『怪談』を脳裏に抱いているのだろうか。
 と────

 ばしゅっ

 空気を切り裂く音。
 振り返ればグリフォンらしき物に跨った騎士が乗騎ごと森へと落ちていく。何事かと思った瞬間

 ばしゅっ ばしゅっ

 同じ音が連発。
「う、上っ!?」
 誰かの声に視線を上げると空に雲よりも淡い白が広がっていた。
「なんだ、ありゃ……」
 目を凝らそうとして、その白の中に黒に近い茶褐色が紛れて居ることに気付き────
「うぉっ!?」
 それが、いきなり落下してきた。
 間近を抜け「ずん」と轟音を立てて緑の中に沈むそれは、眼下で黄色の花を咲かせる。
「タンポポとか言うやつか?」
 外縁でも種の落下に注意が促されていた植物だ。どうやら何かしらの方法で空に打ち出され、あの落下傘みたいな白い何かである程度滑空したあと落下するらしい。
「空も安全ではない……か」
 流石に今の光景を見て空中偵察組は撤退を始めている。彼もそれに倣い引き上げながらもう一度森の中央部を眺め見る。
 見たわけではないが、音の方向からタンポポが打ち上げられたのはそちらの方向だと思えたのだ。
 さて、どこかの探索チームに合流できればいいが。
 彼は一人ごちて着地のための滑空を始めた。

  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「ふむ」
 表示されたデータを前に顎を撫でる。
「まず、森の拡大については種の射出によりその版図を広げ、他の植物が周囲に自生しているものと見られますね」
 珍妙アフロでも学者は学者。調査のために研究者っぽい集団のところへ足を向けたところ、エディは蠢くアフロと遭遇。まぁ嘘を言わなきゃ誰でも同じかと調査結果を聞いている。
「特殊な植物ばかりなのか?」
「現時点で発見されている特殊な……まぁ、どの世界原産か定かではないので本当に異常かどうかは分かりませんが。
 主要な植物は7種類報告が上がっています」
 カーターがふわりと浮いて空中にディスプレイを投影した。
「まずホウセンカ。生み出した種を物凄い速度で周囲に放射します。
 次にタンポポ。これも上空に種を射出後、落下傘のように暫く滑空した後で地面に落下します。ホウセンカが鉄鋼弾、タンポポが貫通弾の性質を帯びてますね。
 まだこれが原種かどうか調査中ではありますが、類似するというか元になったであろう植物は地球世界で確認されています」
 と、説明したところで「だすっ、だすっ」と何かが突き刺さる音が響いた。どうやらタンポポの種が落下してきたらしい。
「版図を広げる基本植物はこの2種類。次いで生えてくるのが人面華です。花弁の真ん中に顔があり、触手で捕まえた獲物を丸呑みします。茎は非常に堅いくせに飲み込むときに膨らむんですよね。どういう素材なんでしょうか」
 首と一緒にアフロを傾げながら言う言葉ではないと思うが、面倒なので突っ込まない。
「それから周囲に下草みたいなのが広がります。これについては特に特徴も無く、成分調査次第ですがまぁ、雑草ですね」
「爆撃後に制圧、って感じか」
「言いえて妙ですね。この四種の共通する特徴は一定状態までの成長が異様に早い事です」
 右を見れば先ほどまではなかった黄色い花が2輪ほど咲き誇っている。目を凝らせばその周囲はうっすら緑が広がりつつあった。
「あと3種類は?」
「これは無事生還した調査団の報告なんですが、まず巨大栗です。木の大きさは5m程度。小さな振動でイガの付いた実を落とし、着地と同時に周囲にイガを発射します。ナチュラルトラップですね」
 不用意にその木に近付けばハリネズミになりかねない。
「あとはラドヴィアンカ。猛毒を持つ実を作る植物で、うっかり実を割るとそれだけで死ぬ可能性があります」
「……なんだそれ?」
「魔法系世界の植物らしいのですが。萎れて種になるころには毒も消えるらしいんですよね。殻が固いのが幸いですが、事故例は栗とのコンボですね」
 つまり射出されたイガがラドヴィアンカの実に刺さり、猛毒の何かが噴出したということか。
「萎れた巨大ラドヴィアンカは確認されてないし、本来のそれは割れただけで周囲を毒殺するような物ではないらしいので、解析結果待ちですね」
「……最後の一つは?」
「ウィンデネイダ。水袋毬とか言う意味だそうですけど、名前の通りに水が詰まった風船みたいな実をつける植物です。
 森のやつはやっぱり巨大化してまして、1つの実に20リッターくらい入ってるらしいですね。飲めるらしいですよ」
「そいつが森の水源ってことか」
「でしょうね。元の水をドコから引っ張ってきてるかは謎ですが」
 こうして見ると突然出来た生態系にしては余りにも段取りが良すぎる。
「これらの植物が繁茂した後で別の植物───まぁ大抵が巨大サイズなんですが、生えてくるという感じですね」
「温度分布や魔法関係の反応はどうだ?」
「残念ながらサーモグラフィーは100mの壁に引っかかるので進入範囲内だけのデータですが……。
 外縁エリアは大体25℃前後に保たれているようですな。熱源は未確認ですが有力候補は『雑草』でしょうかね」
 一番役割が不明な草だが、そう位置づけられるならば納得もいく。
「また、魔法反応も微弱にありますね。もっとも、何に反応してるかはまだまだ調査不足です。場合によっては100mの壁を越えた地点からの『誤った観測』を受けてる可能性がありますし。
 こればっかりは魔法の精度が機械に及ばない故に避けようの無い事故ですからね」
「神気や瘴気は?」
 ピートリーはぺらりと資料をめくり「報告は無いですね」と、応じる。
「温度を保つ必要性がある、と考えるべきだろうか」
 一通り聞きたい事を聞いたエディはそう呟いて少し離れた所を見遣る。
「可能性は高いでしょうね。もっとも、耐火性能はすこぶる高いらしいですが」
 そんな言葉に頭の中を纏めつつ、エディはぽつり呟いた。
「あんた、ちゃんと学者だったんだなぁ」
「失礼ですね!?」
 日ごろの行いが行いだから仕方ない。

  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「ダメです。感応はできそうにありません」
 ふるふると頭を振り、すまさそうにする女性にクネスは「それが分かっただけでも充分よ」と笑みを見せた。
「こっちもダメだ。ドライアードみたいなのは居るんだが、話を聞きやしない。
 植物系の怪物の反応とも違うしなぁ」
 エルフっぽい男もお手上げと座り込んだ。
 彼らが集まるのは今しがた生えたばかりのタンポポの前だ。花が咲いた後は成長速度が遅くなるため種を作る前に調査を行っているのだ。
 ホウセンカと違い、タンポポの方は暴れる様子が無いのもその理由である。
 クネスはエディが呼んでおいた特殊技能者の言葉を聞いて、どうしたものかと黄色い花を見上げる。
「話を聞かない感じですよね。なんというか、こっちに注目をしてくれないというか」
「ああ、俺もそんな感じ」
 テレパスと精霊感応の違いは科学者に任せるとして、二人が同じような感想を抱くというのに興味を向ける。
「女王みたいなのが居るのかしら」
「その可能性はあると思うぜ。ただ真っ当な精霊じゃないのも事実だからなぁ。
 ターミナルで言葉が通じないって事は無いと思うんだが」
「通じなかったら怪物ですっけ?」
 もしこれが怪物ならクロスロードは最悪の接近を許した事になるが、どうやらその心配は今のところ考えなくていいらしい。
「そろそろ良い?」
 不意に、後ろから声を掛けてきたのは10の月も半ばというのに薄い着物を羽織っただけの女性だった。日に焼けた事もないような白い肌の美女だ。
「ああ、よろしくね」
 クネスが頷くと彼女はタンポポに近付き、ふぅと息を吹きかける。

 びゅぉおと冷気が吹き荒れた。

「うぉっ!?」
「きゃぁ!?」
 彼女が何者か知らなかった二人が素っ頓狂な声を上げて跳び退く。
 女性が息を吹きかけるや、凍える冷気が吹きすさび、あっという間にたんぽぽを霜に閉ざしてしまったのだ。
「あー、びっくりした。フラウか?」
「失礼ね。雪女よ。西欧のガキと一緒にしないで欲しいわ」
 そんなやりとりはさておいて。
「見事に霜が張ったわね。さて、どうかしら」
 クネスがそんな事を呟くと、不意にはらりと黄色の花弁が落ちてきた。それを皮切りにはらりはらりと朽ちていくが、種が形成される雰囲気は無い。
「枯れてる?」
 感応能力者の言葉にクネスは満足そうに頷き、
「火には強いけど冷気には弱いらしいわね」とナイフで霜の張る茎をつつく。かつかつと大よそ植物でない響きがやや甲高く響く。
「枯れたにしては茎の色が変わらないな」
「瞬間冷凍して鮮度抜群って事じゃない?」
 冷蔵庫になじみの無い精霊使いは首を傾げる。
「そういう感じでもないのだけど」
 今度は斬るつもりで刃を当ててみるが、その感触は鉄の棒を撫でるが如くである。
「とにかく、冷気は有効だわ。飛来する種を冷やしてしまいましょ?」
 実験を遠巻きに見ていた管理組合員らしき人が頷いて連絡を始める。とは言え、いくら多種多様な存在の揃うクロスロードでも冷気を操る能力者がどれだけ居るか。それに─────
「あの森全部をどうにかするのは一苦労どころの話じゃないわね」
 すでに直径1km以上という広範囲に広がってしまった森が相手では対処療法でしかない。森全体を凍らせる手段があるとしてもクロスロードにまで被害が出るだろう。
「とにかく調べられる事は調べてしまいましょ。上手くいけば『拡大』だけは防げるかもしれないしね」
 さて、と森に視線をやって発射された種を見上げる。
 とはいえ──────のんびりしていると手遅れになりそうな雰囲気がひしひしとしていた。

  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「うぉおおおおおおおおおおお、悪はどこだぁああああああ!!!」
 豚が奇声を挙げながら森の中を疾走していた。

 そのサイズ故に見逃されているのか。いつも通り勘違いというかもうそれ以外の何かで驀進する彼を止める物は何も
 ぐぅうううううううううう
 キキッと小さな土ぼこりを起てて子豚が動きを止めた。
 腹が減った。どうやら本能に近い何かで動く彼を止めるのは本能だけのようらしい。
 クンと鼻が動く。
 これは、キノコの臭いか?
 きゅぴんと目が光り、彼は再び走り出す。

「うぉおおおおおおおおおおお、キノコはどこだぁああああああ!!!」
 既に彼の頭の中はキノコのことでいっぱいである。
 彼は突き進む。
 その方向は────森の中心へと一直線だった。

  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「報告します」
 南砦の管理官執務室。その部屋の主は眺めていた景色から視線を引き離し、組合員を見た。
「最初に持ち帰えられたイガについてですが。その構成物質は99%金属でした」
 青年はふむと眉根を潜め「有機物は?」と問うと
「残り1パーセントが有機物です」
 組合員が資料を見ながら応じる。
「金属の構成は?」
「解析中ですが、様々な物質が混ざり合った特殊な合金という結論になりそうです。
 判明しただけでも、鉄、銅、亜鉛、ニッケル、ミスリル、ヒヒロイカネ、銀、マナマテリアリウス、ロイトーロイ、ドラゴンズボーン……」
 ずらずらと並べられる金属は数多の世界を跨いでいる。
「つまり?」
 流石にこれ以上聞いても鉱物学者でない彼には無意味だ。
「ホウセンカの種の殻、茎からも似た物質が検出されており、あの森のいくつかの植物は有機物を含んだ金属を外郭にしている、ということです」
「それが耐火性の理由か」
 有機物で構成される普通の木々に比べて格段に燃えにくいのも当然だろう。
「ただ、そういう種の葉は花弁の部分は有機物のようです。とは言えやはり鉱物の比率が高く、耐火性はかなりの物ですね」
「やはり誰かが弄った物か?」
「十中八九そうだろうという見解です」
「そうすると目的が何かという問題が出てくるな」
 場合によっては「単に作った作品を植えてみた」という事もありえるが、考えないわけにもいかない。
「……まぁ、いい。それで荒野にあれほどの森を維持できている理由は何だ?」
 その構成に金属が多分に含まれているとしても成長する植物だ。無から有の創造は神の領分であり、ターミナルにおいては神族はそこまでの力を振るえないはずである。故に何かしらカラクリがあるはずだ。
「単純に、栄養が豊富なんです」
 率直な回答に青年は珍しくきょとんとし、それから僅かな焦燥を浮かべて窓の外へと視線を向けた。
「そういう意味か……!」
「はい」
 先ほど並べ立てた物質にはミスリルやヒヒロイカネ等、それが確認されている世界でも極限られた鉱脈からしか算出されない物質が多数含まれていた。しかしターミナルの荒野の土を掘り返した所で鉱脈など出ては来ないことは確認済みだ。山が姿を変えたフィールドモンスターを倒せば話は別かもしれないが。
「あの森はかつての『大襲撃』で打ち捨てられ、埋められた死体、残骸を養分にしている可能性が非常に高いです」
 大量の死体の中には打ち捨てられた武具の類や矢弾、ゴーレム系やロボット系の残骸など様々な物が溶け込んでいる。というのも、クロスロードを建築するに当たり、ある程度の特殊素材は回収し再練成などをしているのだがいかんせん多すぎたため、クロスロードの外壁を作る材料を掘り起こした穴に捨てたのである。
 つまりそびえる外壁と同じだけの死骸などがクロスロードの外周をくるりと取り囲んでいるのだ。流石に疫病対策に消毒や焼却をし、その上二年以上も経過しているのでアンデッドとして蘇るようなことは無いが、その量は推して知るべしである。
「あの森がそれをターゲットにデザインされているとすれば」
 大襲撃。その時点でクロスロードという街は存在しておらず、来訪者達は『扉の園』を陣として戦った。外周ほどではないとは言え────
「────クロスロードが森に食われる可能性があるということか」
 敵味方合わせて数十万もの躯を飲み込んだ地。その過去の上に来訪者の拠り所である街はある。
「この可能性を各部門、事件に当たっている探索者へ通達。特にクロスロードに落下した種は早急に排除するように」
 現在、飛来する種の侵略に対しては対空砲などで対応をしているが、森の規模が拡大するにつれそれも限界を迎えるだろう。増強は急務だ。
「了解しました!」
 早足に立ち去る組合員を見送り、青年は椅子に深く腰掛ける。
「『再来』よりもタチが悪いな。本当に……」
 恐らく怪物ではないため『扉』への損害が無いであろう事だけは幸いだが、仮にもニュートラルロードや武装鉄道線に種が被弾した場合、交通───強いては物流に多大な被害が予想される。種の落下方法からして地面の舗装くらいあっさり貫通する事は明白だ。
 クロスロードへ飛来する種の迎撃強化に解析人員の増員。流石に一人で指揮を採るのは辛そうだ。
「セイの脳筋は置いておいて、スーとアースに助力願うかな」
 そう呟いて、彼は行動を開始するのだった。

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 というわけで神衣舞です。どういうわけかは考えていません。
 人数が増えるとシーンを変えての登場がちっと難しいので書いていただいてるリアクションのすべてを消化していませんが、他の人が代わりにやってくれてると思ってください。
 増えると嬉しいのは内緒です。話もスピーディになりますしね。
 さて、現状分かってることをまとめておきますと
 ・植物は耐火性能を有している。
 ・寒さには弱いかもしれない。
 ・種やイガの外殻、茎は金属分豊富。
 ・空は種の砲撃注意(地上でも同じですが)
 ・水は水袋的な物を作る植物が供給してるらしい。
 ・養分は『大襲撃』の名残
 ・森の真ん中の様子だけ少し違うっぽい。(キノコ臭がするとかしないとか)
 こんな所ですかね。次回までにキノコの臭い以外は共通認識でOKです。
 ちなみにヨンさんは戻れる位置にいますので進んでも戻ってもOKです。戻った状態で調査という選択もできます。
 イベリについては、まぁ、いつも通りにどうぞ(笑
 ではでは、次回リアクションを宜しくお願いします。 
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