人狼の末裔…とはいえ普段は只の帰国子女学生だった。血のせいかスピード系の運動が得意・気配等に敏感(寧ろ野生の勘)だが頭を使うことは然程得意ではない。他人の感情には鈍感。
自分に課したルールに則って行動する。主に誠実で良く言うところの「いい子」だが自分のルールに反すること、納得できないことにはたとえ常識だろうが正義だろうが従うことはない。
肩ほどに伸びた髪は普段は落ち着いた金色だが月の光の下では銀に見える。
瞳は黒く、色白。
着飾ること(それによって動きづらくなること)が嫌い。普段着は黒T・白ミニスカ・膝丈スパッツ・白ブーツがデフォルト。黒のウエストポーチに必要最低限のものを入れている。
片言(会話が平仮名、句読点多用、てにおはを使用しない)。 一人称も「リサ」、二人称は名前の呼び捨て(片仮名)
いつもは人と狼は自由なのだが、この世界では狼型の方が楽らしい。常に人間化で人の形を保っているが、感情が高ぶると耳や尻尾がはみ出すことがある。因みに狼の時は服を着ていないが、人に戻るときはいつの間にか着ている。 狼姿は美しい銀毛、発声器官はないがテレパシー的なもので人型時と同レベルでの意思疎通が可能。(テレパシーが届く距離は普通の会話時と同じ程度)
休日に出歩いていたところ、反対側車線を飛び出した子供が車に轢かれそうになる場面に遭遇し、「助けられそうなら全力で助ける」という自分ルールの下持ち前のスピードで車線を横断し子供を歩道へ突き飛ばすことに成功。しかし自身は車に轢かれ、衝撃で宙を舞いどこかのショーウインドに突っ込んだ。ら、ここに来ていた。
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