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クロスロードの歴史
11.大迷宮と大迷宮都市
(2010/12/12)
再来への対応と同時にその退路の確保のため行われたのがクロスロードと衛星都市の間に位置するフィールドモンスター討伐作戦であった。

有志はこの討伐に成功。その結果この場所にはその後『大迷宮』と呼ばれる四方1kmにも及ぶ広大な迷宮がある事が判明した。

その後多くの探索者がこの迷宮へ挑む傍ら、比較的早期に解明が完了した第一階層を町として利用する計画が持ち上がった。その筆頭に立った数人の商人はラビリンス商業組合を結成。大迷宮地下第一階層を『大迷宮都市』に作り変えてしまった。

この町にはラビリンス商業組合が施行する法体制があり、自警団が存在している。
ラビリンス商業組合の基本方針は大迷宮へ挑む探索者とのギブアンドテイクの関係であるため、法体制も町中での騒乱防止など、モラルに近い部分に集約されている。また刑罰についても罰金から都市からの放逐等となっており、禁固や死罪という重い刑罰は今のところ制定されていない。
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