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〜追加情報〜
6:宗教について
 多重交錯世界において他者に多大な被害を与えない限り、信仰は自由です。
 もちろん生贄に人を浚いまくったりすると賞金を掛けられます。
 しかしながら世界が違えば当然神のあり方も異なるため、布教活動は歓迎されない傾向にあります。
 『全ての世界を作った神』を称する宗教が出回った事もありましたが、無数にある価値観が違いすぎる宗教論を統一する事が出来ず自滅した例があります。
 他の様々な神やその神威を目の当たりにした宗教家は、己の宗教論も見直さねばならなくなり、結果として「見ないことにする」傾向にあります。
 神族を名乗り、実際にそれなりの神威を振るってみせる存在がロウタウンに住んでいたりするので「他所は他所、うちはうち」が正しい判断としたようです。
 もちろんそれを納得できずにテロまがいの行動に出る人も稀に出ているので探索者が対応に回ったりもしています。
 異世界でも神の奇跡は使えるのか。これについてはどうも問題無いようで、神託を受ける事も可能です。
 但し扉を破壊された永遠信教世界の天使は主神との交信が途絶えているらしく、扉が一種の中継機になっていると考えられています。
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